どうも、山好き旅好きのヒロキです。
本記事では2018年4月15(日)〜21日(土)にかけて行ってきた屋久島旅行の「旅行記」のまとめと概要をご紹介します。
時系列で日記風ではありますが、ところどころに登山情報や店舗情報、交通アクセスなど旅に役立つ情報も出来る限り載せました。
これから屋久島旅行をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
[st-cmemo fontawesome=”fas fa-exclamation-triangle” iconcolor=”#FA5882″ bgcolor=”#F8E0E6″ color=”#000000″ iconsize=”100″]1記事あたりの写真の数が膨大なため、データ通信量をかなり消費してしまう恐れがありますのでご注意ください。[/st-cmemo]
目次
一週間の屋久島旅行記ブログ
一週間の屋久島旅行の概要
ここでは一週間の屋久島旅行の内容をざっくりとご紹介します。
詳細をご覧になりたい方は各日程の屋久島旅行記をご参照ください。
【1日目】名古屋から屋久島へ移動&宮之浦の散策

4月15日、日曜日の朝7:45、中部国際空港を出発。
約1時間30分のフライトを経て鹿児島空港を経由、高速船トッピー&ロケットに乗り継いで屋久島(宮之浦港)へ向かいます。

宮之浦港へ到着したのは14時ごろでした。
到着後はすぐに民宿へチェックイン。
今回の屋久島旅行では宮之浦にある「民宿 いわかわ」に7日間お世話になりました。
民宿いわかわは2017年後半に新館が建ったばかり。
今回はその新館に泊まることにしました。さすが新館、めちゃくちゃキレイ!

部屋はもちろん、廊下やトイレ、シャワー、洗面台、リビングルームまで、全てピカピカです。
これで1泊3,280円は安すぎでしょ。ここはリピ確定だな(笑)
チェックインして荷物を置き一段落した後は、宮之浦の散策へ。
スーパーマーケットや登山用品店、お土産などをチェックしました。
ついでに、観光センターで翌日の荒川登山口行きのバスチケットを購入。

縄文杉トレッキングする方はこのチケット必須です(3〜11月のみ)。
一応、屋久杉自然館でも購入できます。
宮之浦を一通り見学したら良い時間になったので、近くでおすすめのレストランを探すことに。
民宿いわかわのオーナーからおすすめの店リストをもらい、初日に入ったのは「レストランパノラマ屋久島」というモダンなレストラン。

モダン風な店内がオシャレで、ちょっと屋久島離れした感じが良い。
店員さんもめちゃくちゃフレンドリーで、出身地やこれから行くところなど色々聞いてくるものだから話が弾みますね。
おすすめの刺身の盛り合わせを頼んでみると・・・

屋久島の地魚が輝きを放っている。
食べてみると想像以上に身がプリプリで、弾力がありかなりGoodでした。
また、レストランパノラマのオリジナル生野菜の盛り合わせや地ビールを堪能。
まだ屋久島旅行が始まったばかりなのに、実に贅沢な1日目でした。

【2日目】縄文杉1日トレッキング

屋久島2日目は縄文杉トレッキング。
朝5時前の屋久杉自然館行きのバスに乗り、自然館で荒川登山口行きのバスに乗り換えて登山口まで行きます。
登山口に着いたのは6:10ごろ。
登山口にはすでにツアーで来た団体さんが大勢いました。

実は僕、6年前に縄文杉に行ったことはありますが、荒川登山口から行くのは初めて。
準備体操をし、登山届を出したらいざ出発です。
最初の方はトロッコ道の連続。

最初はテンション上がっていましたが、30分もすると慣れてきて1時間後には飽き始めますww
ほぼ平坦な道のりに眠気すら感じるほど(笑)
途中途中で写真スポットがありますが、最初の2時間は僕にとっては退屈でした。
8:20、歩き始めて約2時間たってようやく大株歩道入り口が見えてきました。

縄文杉の登山はここから始まります。
ここからは急な上りの連続と不安定な足場が続きます。
いよいよ元登山部の本領を発揮する時がきました(笑)
が、しばらく登山をしていないせいか、すぐに息切れがww
大株歩道から歩き始めて約30分、おなじみのウィルソン株に到着。

株の中のあるポジションから撮影すると、上のようなハート型の写真が撮れます。
ウィルソン株もそこそこに、縄文杉を目指して登り続けます。
そして約1時間後、9:50に縄文杉に到着。

大きすぎてカメラ入りませんでした(笑)
個人的には2回目なのであまり感動はしませんでしたが、やはり推定樹齢3,000年の縄文杉は迫力ありますわ。
(一説では推定樹齢7,200年との意見もありますが、真相は定かではありません)
縄文杉で撮影し終えて満足したら、ちょっと下りた休憩スペースで弁当を食べ、そのまま下山。
途中、ヤクシカに遭遇したりヤクカエルを見かけたりと、帰り道も楽しめました。
ただ、さすがにトロッコ道の連続は足が疲れます。
荒川登山口に下山したのは14:00頃。
15:00発のバスで宿に戻りました。
帰ってシャワー浴びたら、さっそく今夜の晩飯を探しに町へ。
2日目は民宿オーナーおすすめ第二弾、「若大将」という居酒屋へ。
「若大将」の大将、めちゃくちゃ熱い人ww
カウンター席に座ったらいろいろとオススメ教えてくれたり、一品サービスしてくれたりと良い人でした。
ここで、初めて屋久島の名物「トビウオの唐揚げ」を食べました。

「トビウオは頭と羽がウマイよ〜!!」
大将の熱い一言は本当で、特に羽はせんべいみたくパリパリして美味しい。
ビールによく合って最高でした。
あとは、若大将の超オススメ料理、お茶漬け▼

その日のネタを全て詰め込んだという、若大将名物の海鮮茶漬け。
身がプリプリしていて、魚のダシもよく出ていて文句なし!ウマイ!!
これを目当てにやってくるリピーターが多いんだとか。
縄文杉トレッキング後の最高の贅沢でした。

【3日目】雨の日の宮之浦散策

屋久島3日目は丸一日の雨。
雨だと分かっていたので起きたのは11時ごろ(笑)
起きたらカメラの写真整理をして、14時ごろに宿から徒歩1分のカフェ「宮カフェ」でランチ。
外の「カレー バーガー」の旗をみて、「カレーバーガーください」と言ったら、「カレーとバーガーは別です」と言われたww
たしかに、旗の写真をよく見たら別々になっているではないかww
このカフェは持ち帰りのバーガーが人気みたいですが、僕はあえてカレーを注文。

甘口だが濃厚な味がたまらない。普通に美味しいカレーです。
店のおばちゃん、とてもフレンドリーで優しい。
屋久島のこと聞いたりして、なんだかんだで1時間近く話していました。
その後は特に行くあてもなく宮之浦をブラブラ。
雨の日はレンタカー必要ですね。
しばらくして宿に戻り、パソコンをカタカタ・・・
夕方、この日の夕飯探しへ。
初日から気になっていたこちら「さっちゃん」へ。

外見、まるで民家のような定食屋さんです。
ここでは屋久島名物「首折れサバの漬け丼」を注文。

首折れサバ、ウマイ!!
首折れサバは入荷している日しか食べることができないため、あるかどうかはその日の運次第。
ぜひ、皆さんにも首折れサバの刺身を味わってほしいです。

【4日目】白谷雲水峡トレッキング

屋久島4日目は、前日とはうって変わって快晴。
朝8:19のバスに乗り、白谷雲水峡へ。
宮之浦から約30分で到着します。
白谷雲水峡の入り口で協力金500円を支払い、9:00に登山開始。
最初の方は歩道が整備されていて歩きやすいです。
さつきばしは結構揺れます▼

遊歩道がなくなるあたりから本格的な山道に入ります。
そして、本格的な苔むすの森がずらっと広がっています。
白谷雲水峡の緑、本当に美しいですよ。

僕の友達で苔大好き人間がいるんですが、その彼にぜひ生でみてほしいレベルです(笑)
10:50ごろ、太鼓岩に到着。

快晴のおかげで、素晴らしい見晴らしでした。
これだけ晴れてくれれば言うことありません。
太鼓岩で写真撮影して満足したら、10分ほど下りた先の休憩スペースで早めの弁当。
その後、そのまま下山しました。
宿には15時前に到着。
思ったより早く着いたので、またもや宮之浦をぶらつく(笑)
なんだかんだで夕飯時になり、本日の御食事処「焼肉鹿児島ホルモン」へ。

いや〜、焼肉最高!
七輪で焼く肉はまた一味違いますね。

屋久島名物の鹿肉もいただき、満足。
本日も贅沢な1日でした。

【5日目】レンタカー観光1日目。ヤクスギランドや平内海中温泉へ

屋久島5日目はレンタカー観光。
嬉しいことに、この日も快晴という素晴らしい天気。
朝10:00にレンタカーを取りに行き、さっそく第一の目的地「ヤクスギランド」へ。

ヤクスギランドには所要時間の異なる5つのコースがありますが、最長の150分コースには樹齢1,000年以上の杉が5本もあるというのです。
縄文杉や白谷雲水峡よりも見どころあるんじゃないでしょうか。

しかも、樹齢1,000年の杉が目の前で見ることができます。

縄文杉は柵が設けられていて遠くからしか見えませんが、ヤクスギランドでは全部目の前で見ることができます。
入場料は500円ですが、絶対に行く価値アリです。
ヤクスギランドを回り終えたら、次なる目的地「平内海中温泉」へ。

名前の通り、海中にある温泉は干潮の前後2時間しか入ることができない、幻の露天風呂。←大げさww

水着着用禁止でタオルのみ、しかも混浴なので入るのになかなかの勇気が必要です。
更衣室もないので、その辺の岩陰で着替えるしかありませんww
僕が行った時、幸い誰もいなかったので堂々と着替えて中へ。

入ってみるとけっこう熱めですが良い湯加減でした。
肌もすべすべしてちょっぴり硫黄のニオイがしたので、正真正銘の天然露天風呂です。
温泉に入りながら海と山の良い景色・・・本当に最高です!
恥ずかしいことを除けば最高の露天風呂なので、ぜひ!
途中、外国人のカップルがやってきて、女性は美人だったのでついつい目が・・・
いや、意外とこちらが恥ずかしくて目を合わせられませんでしたww
逆に気まずくなるもんなんですかね(笑)
このあとは屋久島フルーツガーデンに行き、屋久島のフルーツを試食。
ポンカンとタンカンはめちゃくちゃ甘くて美味しい!
屋久島行ったらぜひ食べてみてほしいです。
夕方ごろに宿に帰着。
今晩の夕飯は、民宿オーナーおすすめの「恵比寿大黒とし」へ。
いつものように、刺身の盛り合わせを注文。
すると、屋久島の超人気名物のアレが入っていました。

そう、首折れサバの刺身です。
これが食べたくて屋久島にやってくる人も多いほど。

箸で首折れサバをつかむと身がプリプリ踊りだす。
噛みごたえのある弾力とわさびのツーンと感がマッチして、箸が止まらない。
これ、うますぎワロタww
僕はもう、首折れサバのトリコになってしまいました(笑)

【6日目】レンタカー観光2日目。温泉&滝めぐりへ

屋久島6日目も、うれしいうれしい快晴。
屋久島の神様、ありがとう!!
この日は屋久島の温泉&滝めぐりをしました。
まずは、第一の目的地「トローキの滝」へ。

遠くの展望台からしか見えませんが、赤い橋とエメラルドグリーンの海との絶妙なコントラストがインスタ映えしそうです。
続いては、有名な「千尋の滝」へ。

こちらも遠くからの見学ですが、トローキの滝とくらべて迫力がケタ違いです。
特に横の岩肌の壮大感には感動モノですよ。
ちょうどお昼時になったので、平内海中温泉の近くにある「海泉茶屋」という喫茶店・カフェへ。
こちらのカフェ、あまり知られていませんが、安くてボリュームがあるランチが口コミで人気を読んでいます。

ご飯メニューだけでなく、ケーキとコーヒーが付いたセットで1,000円。
コーヒーも豆から入れるほどの本格派。美味しくてリーズナブル!
ひそかに超オススメのカフェです。
カフェで一段落した後は、第二の露天風呂「湯泊温泉」へ。

こちらも混浴ですが、更衣室があるのが救いですね。
男女別で仕切りがありますが、ほぼ丸見え。意味ないですww
湯加減は・・・ぬるい!笑
天気の良い、暖かい日の入浴がおすすめです。
この後はNHK連ドラ「まんてん」のロケ地になった中間ガジュマルへ行って写真撮影。
その後、日本の滝100選にも選ばれた屋久島最大級の滝「大川の滝」へ。

落差88mの滝を目の前で見学できるので、迫力を直で体感できます。

この滝は超オススメです!
この後は石楠花の森公園や尾之間温泉をめぐり、17:00に宮之浦へ帰着。
レンタカーを返却して宿に戻りました。
宿に戻ってからすぐに夕食へ。
この日は屋久島で人気No.1と言われるレストラン、「お食事処 潮騒」へ。

お造り定食(天ぷら付き)を注文。
お造りは屋久島の地魚の刺身がモリモリのっています。
刺身はどれもとびきり新鮮でうまい!
天ぷらは揚げ加減が絶妙で、サクッとホクホクっと、うまいの一言です。
さすが、人気No.1だけあるな!といえるレベルでした。
ここはまた行きたいですね。

【7日目】安房へ移動&ランチ、カフェ。そして屋久島とのお別れ。

屋久島旅行も7日目、いよいよ最終日です。
ありがたいことに、この日も天気は晴れ。
帰りの高速船は安房港からなので、宮之浦から安房までバス移動。
ちょうどお昼時に近かったので、安房でランチすることに。
安房で人気といわれるレストラン「かもがわレストラン」へ。
ここのオススメメニューは「刺身定食」。
見よ、これが刺身定食じゃ▼

お盆に味噌汁が乗り切らないほどのボリューム。
トビウオの唐揚げや刺身、亀の手など屋久島の海の幸がたっぷり。
これで1,600円とかチョー安い!
問題は、量が多すぎて食べきれないことww
朝飯食べてないのに満腹で倒れそうになるレベルでした。
オススメですが、量には注意しましょう(笑)
お腹がいっぱいで死にそうだったので、口直しでデザートを食べることに←おいww
デザートは安房で有名なカフェ「Smily」にて、プリンパフェを注文。

自家製の卵プリンは実にうまい!
アイスもさっぱりしていて、キャラメルソースとの相性は抜群。
安房港からも近いので、フラッと寄ってみてはいかがでしょうか。
デザートで幸せ気分になった後は、お土産屋でTシャツを購入し、そのまま安房港の高速船ターミナルへ。

高速船トッピー&ロケットで鹿児島港へ。
鹿児島港から高速バスで鹿児島空港に到着。
名古屋行きの飛行機の出発まで4時間くらい余っていたので、空港内のカフェでパソコンしたりお土産店でぶらついたり。
鹿児島港は外に足湯があったり、意外と時間を有意義に過ごせそうです。
出発は20:50だったので、空港内のレストランで夕食。
3Fのレストラン街にある「ふく福」という店で、黒豚つけめんを注文。

これ、結構美味しかったです。
黒豚は九州の名物なのかな。
屋久島名物と九州名物が堪能できてお得な旅行でした。

これにて、1週間の旅行は終了しました。
最後までおつきあいいただき、ありがとうございます。