前日までの雨はすっかり止み、くもり空の広がる屈斜路原野ユースゲストハウス。
迎えた16日目は徐々に天候が回復するとの予報なので、久しぶりの晴天に期待。
この日は帯広に向かいますが、その前に屈斜路湖か摩周湖を見ておきたい。
ただ、摩周湖は前日(15日目)にもう行っているし、せっかくなので行ったことのない屈斜路湖の展望台へ向かうことに。
屈斜路湖をキレイに見渡すことができる「美幌峠」へ行くところからスタートします。
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目次
屈斜路湖を見渡せる絶景スポット「美幌峠」へ【9:20】

いつもより早めにチェックアウトを済ませ、最初の目的地の美幌峠へ。
美幌峠は一応、道の駅です。

車を駐車して、さっそく展望台へ。

峠の真ん中あたりからの屈斜路湖。

曇っているけど、なかなか見応えのある景色です。
たぶん、摩周湖よりも綺麗なんじゃないでしょうか。
峠はさらに奥に続いているのですが・・・

なぜか、峠の上の方だけ霧がかかっているという。
何という嫌がらせww

せっかくなら峠の一番上から屈斜路湖を見渡したかったのですが、このありさま。
まぁ、中間から見渡せただけでも良いとするか。
晴れればこんな風に見えるらしい。
やっぱり晴れてほしかった。
摩周湖のあいす再び(笑)【10:30】

晴れていれば、もう一回摩周湖へ行こうかと思っていたんですが、相変わらずの曇り空。
しかも、さっき美幌峠で霧の嫌がらせを受けた(笑)ので、摩周湖行っても期待薄かな・・・
そう思い、摩周湖は諦めました。
そのかわり、摩周湖を出る前にもう一回・・・

摩周湖のあいすに来ちゃいましたww
「昨日は摩周の風ソフトを食べたので、今日はジェラートの方にしよう」

こうして、ジェラートを買ったのであった。
夕張メロンと摩周ブルー。

どちらもさっぱりしていて美味しい。
ただ、個人的にはジェラートよりもソフトクリームの方が好きかな。
好みは分かれると思いますが。
道の駅ピア21しほろ【13:10】

帯広に向かう道すがら、どうしても寄っておきたい道の駅がありました。
その名も「道の駅 ピア21しほろ」

2017年4月に移転リニューアルしたばかりで、店内は小ぎれいでした。

この道の駅に来た目的は、こちら▼

これを買うために寄りました(笑)
北海道産のじゃがいもを使用したポテトチップス。
生産者還元用なので、たぶんこの辺でしか買えません。
ここのポテトチップスがとにかく美味しいらしい。
美味しいので、箱買いする人もいるとか(笑)

後日、食べてみたら噂通り本当に美味しい。
しつこさの全くない塩味、ほんのり甘みのある北海道のポテト。
ぼくは5袋のみ買いましたが、あまりに美味しかったので箱買いしておけば良かったと後悔しました(笑)
また、ポテトチップスだけではありません。
なんと、JA士幌で製造された限定じゃがりこも売っていました。

全国各地のカルビー工場で製造されている、じゃがりこ。
北海道産はカップ裏の製造日の頭に「+S」マークが付いています。

北海道で製造されただけあった、味も期待できる、かも!?
他にも、オリジナルカップ麺だったり、

まんじゅうなども売っていました。

お腹空いたので、店内のカフェで昼食。

ここにも、士幌ならではのメニューが。

しほろ牛バーガーのセット。

しほろ産の牛肉を使ったパテを使用。

なかなか美味。
バーガーも旨かったが、ポテトも旨い。
士幌は北海道を代表するじゃがいもの名産地なので、じゃがいも系の料理は何でも美味しい。
バーガーセットのポテトがこんなに美味しいだなんて!
昼飯食べながらくつろいでいたら、何やら外が賑やかになっていた。
気になって行ってみたら・・・

サルのショーをやってました(笑)
神戸モンキーズ劇場の「あんみつ」というコンビ名で、巷では結構有名らしい。
そんな猿回しショーを生で見られるなんて、超ラッキー。
天気も晴れてきたし、なんか良い気分でした。
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帯広のホテル・ヌプカへ。部屋が快適過ぎてヤバい【15:20】

道の駅でグルメも猿回しショーも満喫し終えたら、次なる目的地の帯広へ。
ちょっと早いけど15時頃に到着。
車は近くのパーキングに駐めて、今日から2日間泊まる「ホテル・ヌプカ」にさっそくチェックインに向かいました。
ホテル・ヌプカは帯広駅から徒歩5分ほどの好立地。

一応ホテルですが、ドミトリールームもあるので、立ち位置的にはゲストハウスとホテルの間といっても良い。
この日はドミトリールームではなく、あえての個室。
個室はコンパクトルームで、部屋は狭めだけどその分料金は安い。
チェックインして、部屋の鍵を受け取り、さっそく中へ。


部屋に入ると、中にキーの差込口が。
ここにキーを差込むと電気が供給されるしくみ。

さて、一体どんな個室なのか・・・
まず、シャワーとトイレ。

めちゃくちゃ綺麗ですやん。
部屋の奥は・・・

スゲー、コンパクト過ぎるww
でも、これくらいの狭さ好きかも。
テレビ付き。

冷暖房も完備。

洗面台も完備。ドライヤー付き。

素晴らしい環境。
ゲストハウスの相部屋に慣れている身としては、個室のありがたみが骨身にしみる。
あまりに快適過ぎるので、外に出るのが億劫だなww
おかげさまで、チェックインしてからしばらく部屋でぐーたらしていましたww
ホテル内にはランドリーもあります。

ラウンジ付き。

1泊朝食付きで7,300円。
ホテル1階にはカフェ&バーも併設しています。

ホテル・ヌプカのオリジナルビール、「旅のはじまりビール」。
1杯800円。

士幌岡田農場と地ビール研究会や中標津希望農場が育てた道東産大麦麦芽を100%使用したクラフトビール。
泡が濃厚で、なめらかな口当たり。
風味もまろやかで、ビールが苦手な人でも飲みやすいビール。
快適過ぎる個室、美味しいビール。
こりゃ、没落してしまう環境だがなww
帯広の有名店「豚丼のぱんちょう」へ【17:00】

ホテルでぐーたらしてお腹空いた頃合い(笑)
そろそろ夕食を食べに町へ。
帯広に行ったらぜひ豚丼を食べたい、と思っていたので向かったのは帯広の有名店「豚丼のぱんちょう」。
晩飯にはまだ早い17時なのに、すでに店内は満席状態。

ここはカウンター席がないので、1〜2人で行くとほぼ相席になります。
相席嫌いだけど、豚丼のためだ、仕方がないww
メニューは豚丼のみと、至ってシンプル。

豚丼は肉の量で値段がちがう。
ぼくは梅のごはん普通、味噌汁はなめこ椀をチョイスしました。
注文して5〜10分ほど。

肉がはみ出てるww
蓋を開けると・・・

わお、ガイドブックで見た光景と同じだ。
肉のテカリと香ばしい香りが食欲をそそる。
ごはんには秘伝のタレがしっかりと染み込んでいる。

肉は柔らかくて、炭火焼きの香ばしい香りが口全体に広がる。
甘口の秘伝のタレとの相性は抜群で、ごはんが止まらない。
これは想像以上の旨さ!
3日3晩、豚丼でも良いくらい、豚丼が好きになりました(笑)
北海道は海鮮丼に目が行きがちですが、ぼくは断然豚丼の方が好き。
この味は一生忘れないでしょう。
また食べたいなぁ〜(笑)
本日の観光はこれにて。
明日は帯広市内の観光予定。何をしようかな(笑)