北海道旅行3日目は朝から快晴。
せっかくなので近場で良さそうな山があったのでトレッキングに行くことに。
函館から車で1時間強の場所にある「恵山」という活火山だが、ここが想像以上に絶景だったのでぜひオススメしたく紹介させていただきます。
この日は午前中はトレッキング、午後は函館観光という流れで1日を終えました。
それでは、いきます。
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目次
1.恵山の登山【9:15】

朝日の眩しさで朝7時ごろ起こされたぼく。
雲ひとつない快晴だったので、無性にどこか遠くに出かけたい気分でした。
そこで思いついたのが、函館の隠れトレッキングスポットの恵山。
恵山の火口原駐車場から徒歩1時間くらいで頂上まで行けるのでお手軽トレッキングスポットとしてオススメの場所です。
しかも、山頂からは恵山の海岸と太平洋一面が見渡せる、知る人ぞ知る絶景スポットです。

登山道も綺麗に整備されているため、スニーカーでも登ることができます。
ただ、上の方は肌寒いのでフリースなど防寒着は必須です。


山服からは煙がモクモクと・・・
硫黄臭い(笑)

登っている最中から青々とした絶景。

登山道には「山頂まであと◯◯m」という表示があるので、一つの目安があり安心。

ちょっと早足で登ってだいたい45分くらいで山頂に着きました。
標高は618m。

山頂から見た海岸沿いの景色は絶景!

視界がクリアだったので青森県川の沖も綺麗に見えます。

よくよく調べてみたら、恵山は新日本百名山の一つに選定されているそう。
ぼくも過去10年間以上で30山以上の山を登ってきましたが、間違いなくトップ5に入る山です。
本当に素晴らしい!
にもかかわらず、ぜんぜん人いなかったので穴場中の穴場だな。
これは、教えたくない(笑)
ただ、一つ注意点が・・・
熊が出るそうなので気をつけましょう。
ぼくは熊さんには会いませんでしたが、聞いた話だとその日の朝8時ごろに熊の鳴き声がしたとの情報があったので油断はできません。
熊鈴は必須ですね。
2.函館朝市 どんぶり横丁市場で海鮮丼【12:15】

往復1時間半ほどの登山でほどよくお腹が空いたので、楽しみにしていた海鮮丼を食べに函館朝市のどんぶり横丁へ。
どんぶり横丁には色んな食堂があり、各々独自の海鮮丼を販売しています。

ぼくがゲストハウスのオーナーにおすすめされた店が「茶夢」と「恵比寿屋食堂」の2箇所。
今回は「恵比寿屋食堂」に行きました。

北海道で初めての海鮮丼。

何頼んで良いかイマイチ分からなかったので、店の名前をそのまま取った「えびす丼」を注文してみた(笑)

この店で一番高そうなえびす丼は、見た目がゴージャス。
個人的にはいくらが絶妙な醤油加減でうまかった。
他のネタはあまり記憶にございません(笑)
正直、えびす丼はネタの割に3,000円前後と高いので、いくら&トロサーモン丼にしておけばよかったかも。
どんぶり横丁市場のとなりには市場がずらり。


カニさんがいっぱい。

さすが北海道。
海の幸がたくさん。
3.五稜郭タワー【13:30】

海鮮丼をたらふく食べたあとは五稜郭タワーへ。
函館朝市からは函館市電を使って行きます。

函館市内には路面電車が巡回しています。
まさか、路面電車に乗る日がくるとは。

人生初めての路面電車。
電車に乗っているという感覚はあまりなく、どちらかといえばバスに載っているような感じ。

料金は区間毎に210〜250円という設定。
suicaなどICカードも使えるので便利です。
五稜郭公園前駅で降りてから歩いて5分くらいで五稜郭タワーに着きます。

タワーの上へ行くためには入場券を買います。

チケットは大人一人900円。
東京タワーの大展望台と同じ料金ってどういうこと!?笑

専用のエレベーターで展望台へ向かいます。


五稜郭公園が一望できます。

ただ、残念ながら展望台のガラスを支える柱が邪魔で五稜郭公園全体をカメラに収めるのは厳しかった。
五稜郭公園のスター全体を撮ろうと期待して行くとガッカリするかもしれません。
高所恐怖症の方におすすめできないガラスの床▼

ぼくも高所恐怖症ですが・・・(笑)
タワーの1階、2階にはお土産コーナーや喫茶コーナーも充実しているので、そこそこ楽しめそうです。


4.五稜郭公園&六花亭【14:00】

五稜郭タワーから公園を見下ろした後は、実際に公園へ。
五稜郭公園への入口は2箇所。

五稜郭タワー側の入口がメインとなります。
中国人、韓国人観光客多し。


公園の中心には何やら建物が。
五稜郭跡 箱館奉行所を再現した建物で、入場料500円で建屋の見学が可能。

ぼくはあまり興味が無かったので行っていませんが、後々調べてみたら見応えある展示が多いらしい。
行けばよかったと少々後悔しています・・・
それよりも五稜郭公園は周囲の散歩コースが素晴らしい。

サイクリングやランニング、ウォーキングにピッタリのスポット。
歩いていて本当に気持ちいいコースです。
ウォーキングのついでに寄った六花亭。
五稜郭タワーからすぐの場所にあります。

北海道には各都市や町に六花亭が点在していますが、函館の六花亭はお土産を単品で購入できるのが特徴。

あの有名なマルセイバターサンドも1個単位から購入できるんです。

他にも数多くの六花亭菓子が売っているので、まずは単品で購入して味を確かめてからお土産用でまとめて買うのが良いでしょう。
店内にはカフェも併設されており、六花亭の店舗限定スイーツが堪能できます。
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5.八幡坂周辺の観光【15:00】

五稜郭周辺の観光を一通り終えたら、次なる目的地の八幡坂へ。
八幡坂は、坂から見下ろした風景が素晴らしいらしい。
が、ぼくは写真が下手くそなので上手く撮れませんでしたww

全然臨場感が伝わってませんね(笑)
でも、一言でいうとすごかったです。行ってみる価値アリ。
八幡坂に行った目的はもう一つ。
この辺で有名なソフトクリーム屋さんに行くこと。
「ハコダテソフトハウス」という、ソフトクリーム専門の店。

色んなソフトが売っていますが、個人的におすすめは夕張メロンと牛乳ソフトのミックス。

さっぱりした夕張メロンの風味と濃厚なミルク感がたまらなくマッチ。
濃厚だけど後を引かないさっぱり感が好印象。
何杯でも食べたくなるようなソフトクリームでした。
ミックスは380円でしたが、道でキレイなお姉さんが割引券をくれたおかげで30円引きになりました(笑)
ソフトクリーム食べながら向かったのは、八幡坂からほどない場所にある旧函館区公会堂。
明治時代に建てられたパステルカラーの公会堂、外観のオシャレさが際立ちます。

ぼくは外観だけで満足でしたが、300円で入館することも可能です。
女性の方へはドレスの貸出しサービスもあり、ドレスに着替えて館内を歩き回ることもできますよ。
大門横丁の「龍鳳」で塩ラーメン【17:00】

この日の夕食はゲストハウスのオーナーに教えてもらった、大門横丁にある塩ラーメンが有名な店「龍鳳」にて。
大門横丁にはラーメンを始めさまざまなジャンルの屋台形式の店が立ち並んでおり、たち飲み感覚で気軽に寄れます。


そんな大門横丁に「龍鳳」という塩ラーメンが美味しい店があると聞き、さっそく行ってみました。

店内はそれほど広くなく、席数もわずか6席ほど。
ぼくが行った時はたまたま空いていましたが、ピーク時は外まで並ぶそうです。

ここの名物、塩ラーメンを注文。

さっぱりとした鶏ガラスープが決めてで、ほどよくコシのある麺と絶妙にマッチしてうまい。
スープがうますぎてあっという間に完食しました。
さすが、噂に聞く名店だけある。
ただ、店主はチョー無愛想。ラーメンは美味しいのに、そこだけが残念でした。
谷地頭温泉【19:00】

ラーメン食べて満足したら、函館で有名な温泉「谷地頭温泉」へ。
褐色がかった色が特徴の温泉で、源泉には鉄分と塩分が豊富に含まれており、湯から上がったあともポカポカと温かさが持続します。

白いタオルが一発で薄茶色に染まるほど褐色が強いので、マイタオルを汚したくない方はご注意を。
レンタルタオルの利用をおすすめします。
温泉で1日の疲れを取って、この日はゲストハウスへ戻りました。
函館もこの日がラスト。
もう一日延泊したい気持ちを抑えて、翌日は次なる目的地「ニセコ」へ向かいます。