どうも、ヒロキです。

先月の3月20日(月)に、愛知県の「猿投山」というところに日帰りで登山してきました。

 

登山するのは実に5年ぶりのことなので体力面でかなり心配していましたが、、

 

結果は思ったほどキツくない、、てか予定コースタイムを大幅に短縮してわずか3時間弱で行って帰ってこれました。

ここ最近はほぼ毎日4kmほどランニングしているので、そのおかげかも。

 

今回、猿投山で登ったルートは一番人気?、たぶん最もメジャーな猿投神社-猿投山間のコース(東海自然歩道を通るコース)でした。

 

(↑YAMAP地図)

 

実際どんな感じだったのか、写真付きで報告しようと思います。

 

それではどうぞ。

 

スタートは「第一駐車場」から。

 

猿投山登山のスタート地点となるのが、猿投神社を通り越した先にある第1駐車場。

ここ以外にも第2、第3駐車場があるのだが、第1駐車場が一番近い。

 

しかも、トイレまである。

 

 

それに猿投山は初心者向けの山なので結構人気があり、平日でも時間帯によっては満車になることがある。

なので、僕はAM6時には第1駐車場に着いていた。

 

平日の朝6時はさすがに全然車なかったけど、それでもちらほらと車があった。

 

 

みんな早ぇぇなぁw

3月20日の朝6時はちょうど日の出の後になるので、おそらく早朝組は山頂で日の出が見たかったのだろう。

 

15分ほど準備して、6:15ごろに第1駐車場を出発。

 

 

駐車場から登山口まではしばらく舗装路を歩きます。

途中、赤い水車を発見。

 

 

なんか名前があるらしいけど、何だっけ?忘れたw

20分ほど歩いてようやく登山口にやってきた。

 

 

ここからいよいよ登山道に入ります。

気合い入れていくぞー!

 

歩き始めて、まず最初に目にするのが「御門杉」。

 

 

ご立派な杉だが、看板がなければ普通にスルーしていたと思う。

なんせ、僕は屋久島で樹齢うん千年のぶっとい杉たちを見てきたので、それに比べたらしょぼいゲフンゲフンっ多少見劣りしてしまうのもしょうがない。

 

それにしても、猿投山は登山道がかなり整備されていて歩きやすい。

 

 

道幅が広いので人とすれ違う時も避けなくていい。

とは言っても、この時間帯は人が全然いないのですれ違いどころか、人の気配すらなかった。

 

しばらく歩くと休憩所を発見。

 

 

この休憩所手前でようやく2人組の登山者と出会った(僕が追い抜いた)。

この時点で登山開始から約40分。

 

正直全然疲れていなかったので、少し水分補給して3分ほど休んだらすぐに出発した。

 

10分ほど歩くと何やら展望台らしき場所を発見。

 

 

看板の案内に従って行くと、、、

 

 

なんということでしょう。

愛知県が一望できるではありませんか。

ここでゆっくり休憩するのもありですね。

 

5分ほど休憩して、展望台を後にする。

 

ここでルートが分岐している。

左が「西の宮」行きで、右が「東の宮」行きだ。

 

 

1分くらい悩んで右の「東の宮」へ行くことに決めた。

しばらく歩くと舗装路と交わるので、一旦舗装路に出て東の宮入り口へと向かう。

 

 

ここ、登山道というよりは神社っぽい。

ちなみに、左手にはトイレもあるので安心だ。

 

 

ここから歩くこと約20分で東の宮が見えてきた。

まさか、ここが登山道だとは思いもしないだろう。

 

 

小さいけど、一応神社です。

7:30ごろに着いたが、僕以外は誰一人としていない。

 

 

人のいない神社最高ですね。

ゆっくりお参りして、猿投山山頂を目指します。

 

ここまで来ればもう後少し。

東の宮左手に猿投山山頂へと向かう道があるので進みます。

 

 

歩き始めてすぐのところに大きな岩が出現。

 

 

よく目を凝らして見ると、、、

 

 

あ、カエルだ🐸

めっちゃカエルだw

一応、この岩「カエル岩」って名前が付いているらしい。

 

カエル岩まで来れば、山頂までもう間もなくです。

 

 

1時間半ほどで猿投山山頂に到着。道がかなり整備されていたおかげで思ったほどキツくなかった。

7:40ごろ、行動開始から約1時間半で猿投山山頂に到着しました。

通常のコースタイムでは2時間ちょいかかるコースなので、思ったよりも早く到着できて良かった。

 

まぁ、途中休憩ほとんどしていなかったのでねw

山頂はとても広々としていて、休憩用のベンチや机がたくさんあります。

 

 

景色も先ほどの展望台ほどじゃなかったけど、こちらもなかなか良い。

何やら謎の小さいおじさん像がありましたw

 

 

山頂なので人がいるかと思ったら、2組ほど見かけただけ。

さすがに朝早すぎたか。

 

ともあれ、無事に登頂できたのでご褒美におにぎりをいただくとしよう。

 

 

山頂で食べるおにぎりはうまい!

今度、山頂でカップラーメン食べたいな。

 

 

帰りは行きと同じルートを引き返し。9時に下山したら駐車場が満車だった。

山頂で特にやることなかったので、おにぎり食べて10分ほど休憩してすぐ引き返しました。

帰りも行きと同じルートなので特筆することはなし。

 

ただ、下りなので体力はいらないけど、足への負担がものすごいので、途中足がブルブルと震え出してやばかったw

こうなると転倒しやすくなるので、下りほど休憩はこまめに取らなきゃだな、と実感しました。

 

なんだかんだ、山頂から1時間強で下山し、只今の時刻は午前9時。

そういえば、8時半ごろから徐々に登る人とすれ違うようになり、9時前になると5分ごとに人とすれ違うほど人が多くなってきた。

 

やたら人多いなぁ、と思いながら駐車場に戻ってみると、、、

 

 

なんと第一駐車場は満車になっていた。

あれ、3月20日の平日ですよ?

 

全然シーズン真っ只中ってわけじゃないのに、満車になるってすごいな。

人気の山って聞いてはいたけど、ここまでとは。

 

ちなみに、土日になると朝6〜7時で第一駐車場が満車になることもあるんだそう。

休日に猿投山行くなら早めに行った方が良さそうですね。

 

なんなら前日入りして車中泊してもいいかもw

 

 

下山後はラドン泉で有名な「猿投温泉」へ。

 

登山後の楽しみといえば、、、温泉。

僕が登山をやる理由の一つは、登山後の温泉を最高に楽しむためです。

 

登山で汗びしょびしょになった後に入る温泉って最高じゃないですか。

普通に温泉入るよりも何十倍も幸せを感じられるので、登山後の温泉はやめられない、、つまり登山はやめられない。

 

さて、今回やってきたのは猿投山の第一駐車場から車ですぐのところにある「猿投温泉」。

 

 

実はここの温泉、ラドン泉が有名。

(ラドン泉とは→https://sanageonsen.p-castle.co.jp/onsen/detail/2

 

ラドン泉は医者も勧める、体に良い温泉なのだそうで、地元ではかなり有名な温泉らしい。

一応、僕も愛知県民で地元のカテゴリーに入るのだが、ここまで有名だとは知らなかったw

 

中に入ったら靴箱に靴を入れて、フロントで靴箱の鍵を渡します。

 

 

すると、タオル(普通のタオルとバスタオルのセット)と鍵付きリストバンドを渡されるので、そのまま風呂場へと向かいます。

入場料は大人1580円と高いけど、タオル込みだしラドン泉なので妥当かな。

 

料金は後払いで、館内では全てリストバンドのバーコードで支払います。(これは便利です)

 

 

ちなみに、ここの温泉は飲めるらしく、温泉水がお土産として売られています。

2Lペットボトル1本で500円ほどします、、、高い、、けど欲しい。

 

 

あと、入場者は1人5リットルまで、温泉水を持ち帰ることができる。(容器は自前のでもいいし、ここで買うことも可能)

 

 

おっといけねぇ、館内の紹介ばかりで肝心の温泉の感想を言わねば。

温泉に入った感想ですが、、、

 

一言で言うと「まぁまぁ最高」でした。

なんとまぁ中途半端な表現w

 

湯加減は個人的にGood。

内風呂も結構広くて快適だった。

 

ただ、露天風呂が少々狭くて少しぬるかった。

あと、僕はサウナを利用しないので関係ないが、サウナの横の水風呂が大人1人しか入れないほど小さい。

 

サウナーにとっては少々デメリットが大きいかもしれない。

 

そういった意味で「まぁまぁ最高」という評価を下した。

まぁ、個人的には良かったのでまた行こうと思う。

 

猿投温泉のレストランが想像以上に良かった

風呂上がり後、しばらく休憩室でダラダラ。

ちなみに、猿投温泉の休憩室はかなり広めで快適。

 

 

寝転がるスペースもあるのは素晴らしい。(しかも仕切りがある)

 

 

この後、11時にここ猿投温泉に併設のレストランがオープンするので、それまでしばらく寝転がりながら今日の登山の疲れを癒す。

そして、ついにその時がやってきた。

 

 

オープン直後に早速レストランへと向かう。

僕と同じく開店直後を狙って入る人もちらほらいたが、平日なので人は少なめ。

 

 

注文はタッチパネル形式で、注文時にリストバンドのバーコードを専用のリーダーにかざして注文が完了するという仕組みになっている。

すごいね。

 

メニューはそば類、御膳、鍋、丼、麺、など多種多様のジャンルから選べるが、おすすめは十割そばだそう。

事前の調べでは、ここの十割そばは温泉水で仕込んだんだそう、、これは期待できるぞ。

 

 

僕は迷わず十割そばのカテゴリーから「天ぷらざるそば」を選びました。

大盛りにしてお値段1800円超え、、高けぇ〜。

 

観光地価格だが、味が良ければOK。

ちなみに、ここのレストランは温泉水がセルフサービスで飲み放題。

 

 

温泉水飲みまくれるだけでもここに来る価値は十分にあると僕は思います、えぇ、思いますとも。

15分くらい待ってやってきた僕の天ぷらざるそば大盛り。

 

 

思った以上に天ぷらがしっかりしていてビビった。

では、いざ実食。

 

お味の方は、、、

 

う、うまい!!

そばはコシがあって歯応え抜群、天ぷらはさくっさくで無限に食べれる。

1800円は高いと思ったけど、予想を超えたうまさだったので大満足。

 

これはリピート決定だわ。

温泉水も3杯ほどおかわりして大満足した僕はレストランを後にした。

 

この後、次回から猿投温泉への入館料がお得になる「あったかの里会員」に申し込んでおいた。

 

 

このカードがあれば次回から入館料が300円引きになります。

しかも、入会費100円ですよ!?

 

めちゃお得やん。

次は温泉単体で行こう。

 

ともあれ、今日は猿投山を満喫し、下山後の温泉と天ぷらざるそばを満喫して最高に満足。

5年ぶりに登山して筋肉痛にならないか心配していましたが、結局筋肉痛になることはなく僕の心配は杞憂に終わりました。

 

僕は今年で35歳になりますが、まだまだ行けると言うことか。

よし、次は「伊吹山」に行こう。