どうも、屋久島大好きなヒロキです。
今回は屋久島へのアクセス方法や料金をまとめてご紹介します。
「屋久島へはどのようにして行けば良いのか」
「どの方法が最もコスパが良いのか」
など、あなたの旅のスタイルに合ったアクセス方法を選んでいただければ幸いです。
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目次
屋久島への行き方

屋久島へ行く方法は大きく分けて、
- 直行便で行く
- 鹿児島空港を経由して行く
の2通りあります。
ほとんどの方は鹿児島空港を経由することになると思いますが、鹿児島空港からも以下の3通りの方法があります。
- 飛行機(JAC)で行く
- 高速船トッピー&ロケットで行く
- フェリーで行く
どの方法で行くかは個人の旅のスタイルによって変わってくるでしょう。
以下にそれぞれのアクセス方法や時刻表、料金をまとめましたので、アクセス方法を決める際の参考にしていただければ幸いです。
屋久島へ直行便で行く方法

全国でも、関西の大阪(伊丹)空港と福岡空港の2箇所だけ、屋久島への直行便があります。
これら2箇所の空港最寄りに住んでいる方は屋久島へ直行できるので便利でしょう。
ただし、デメリットとしては料金がかなり高いことと、1日1便しか出ていないことです。
料金と便数の条件を飲める方であれば、最短の直行便がおすすめです。
以下、それぞれの時刻表と料金を見ていきましょう。
大阪・伊丹空港から
フライト | 出発 | 到着 | 料金(片道) |
---|---|---|---|
大阪・伊丹空港⇒屋久島空港 | 11:15 | 13:00 | 普通:38,400円 往復割:34,900円 先得割:27,800円 |
屋久島空港⇒大阪・伊丹空港 | 14:50 | 16:25 |
直行便は便利な反面、片道だけで4万円近く、早割(先得割)でも片道3万円と正直めちゃくちゃ高いです。
後ほどご紹介する飛行機+高速船トッピー&ロケットで行く方法でしたら往復で3万円以内で行けるので、安さを求めるなら直行便はおすすめできません。
ただし、大阪・伊丹空港からでしたら行きも帰りも出発時間はちょうど良く、ラクなだけでなくベストなタイミングで行き来できるのが最大のメリットです。
福岡空港から
フライト | 出発 | 到着 | 料金(片道) |
---|---|---|---|
福岡空港⇒屋久島空港 | 13:10 | 14:20 | 普通:26,600円 往復割:23,850円 先得割:15,200円 ウルトラ先得:12,200円 |
屋久島空港⇒福岡空港 | 11:25 | 12:30 |
福岡空港からも直行便が出ており、こちらはウルトラ先得割(75日前に予約)を使えば片道12,200円とかなり安く利用することができます。
ただし、早割で予約すると変更ができないリスクがあるので、予定が変わる可能性がある方は注意が必要です。
また、行き帰りの出発時間が微妙な時間なので、屋久島の滞在時間をギリギリまで長くしたいという方は別の交通手段がおすすめです。
鹿児島空港から屋久島へ行く方法
続いては、鹿児島空港を経由して屋久島へ行く方法を以下3つご紹介します。
料金と時間のバランスをみて、あなたの旅のスタイルに合わせて選びましょう。
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飛行機(JAC)で行く
鹿児島空港からそのまま乗り換えて飛行機で行く方法です。
鹿児島空港の到着ターミナルから一歩も外に出ることなく乗り換えることができ、またフライト時間もたったの40分。
3通りの方法の中では一番ラクで早い方法です。
1日に6〜7便出ているので、選択肢も豊富で利用しやすいでしょう。
ただし、料金は往復で28,200円と高いのがデメリット。
確実に予定が決まっているのであれば、早割で安く購入して行くことをおすすめします。
⇒飛行機(JAC)の予約はこちら
鹿児島⇒屋久島
便名 | 出発 | 到着 | 料金(片道) |
---|---|---|---|
JAC 3741 | 08:50 | 09:25 | 普通:15,600円 往復割:14,100円 先得割:9,800〜10,800円 ウルトラ先得:7,800円 |
JAC 3743 | 10:15 | 10:55 | |
JAC 3745 | 11:05 | 11:40 | |
JAC 3747 | 12:55 | 13:35 | |
JAC 3997 | 13:05 | 13:40 | |
JAC 3755 | 14:40 | 15:15 | |
JAC 3759 | 16:50 | 17:25 |
屋久島⇒鹿児島
便名 | 出発 | 到着 | 料金(片道) |
---|---|---|---|
JAC 3740 | 09:50 | 10:25 | 普通:15,600円 往復割:14,100円 先得割:9,800〜10,800円 ウルトラ先得:7,800円 |
JAC 3744 | 12:05 | 12:40 | |
JAC 3746 | 13:30 | 14:05 | |
JAC 3748 | 14:05 | 14:40 | |
JAC 3998 | 14:05 | 14:40 | |
JAC 3750 | 15:40 | 16:15 | |
JAC 3758 | 18:00 | 18:35 |
- 2泊3日など短期間で屋久島を満喫したい方
- 最短ルートで屋久島へ行きたい方
- 乗り換えに伴う移動・不安をなくしたい方
高速船トッピー&ロケットで行く

続いては、高速船トッピー&ロケットを使って行く方法です。
鹿児島空港からは高速船ターミナルまで高速バスで行き、そこからトッピー&ロケットに乗って屋久島へアクセスできます。

料金も飛行機より安く、かつフェリーよりも早く(約半分の時間で)行けるので、3つの中では最もコストパフォーマンスが良い方法です。
関東や名古屋方面からなら、ジェットスターと高速船を利用すれば往復3万円以内で済みます。
(ジェットスターのセールを狙えば25,000円以内も可能)
しかし、鹿児島空港からいったん高速バスに乗り換えなければならない&時間がかかるのが不便な点です。
ただ、高速バスや高速船トッピー&ロケットの便数は多いので、選択肢が多く利用はしやすいでしょう。
⇒高速船トッピー&ロケットの予約はこちら
鹿児島⇒屋久島
便名 | 出発 | 到着 | 到着港 | 料金 |
---|---|---|---|---|
111 | 07:30 | 10:30 | 種経由/宮之浦 | 片道:8,400円 往復:15,000円 早割セブン往復:14,200円 |
112 | 07:45 | 09:45 | 指経由/宮之浦 | |
123 | 09:10 | 11:45 | 種経由/宮之浦 | |
114 | 10:20 | 13:05 | 種経由/安房 | |
115 | 12:00 | 13:50 | 宮之浦 | |
117 | 13:20 | 15:10 | 宮之浦 | |
118 | 16:00 | 18:30 | 種経由/安房 |
屋久島⇒鹿児島
便名 | 出発 | 到着 | 出発港 | 料金 |
---|---|---|---|---|
121 | 07:00 | 09:35 | 安房/種経由 | 片道:8,400円 往復:15,000円 早割セブン往復:14,200円 |
112 | 10:00 | 12:45 | 宮之浦/種経由 | |
111 | 10:45 | 12:35 | 宮之浦 | |
123 | 12:00 | 14:40 | 宮之浦/種経由 | |
114 | 13:30 | 15:30 | 安房 | |
115 | 16:00 | 18:40 | 宮之浦/種経由 | |
117 | 17:00 | 19:05 | 宮之浦/指経由 |
- より安く、でもより早く屋久島にアクセスしたい方
- 宮之浦港か安房港に直接アクセスしたい方
- 屋久島に3泊以上する方
フェリーで行く
最後にフェリーで行く方法です。
フェリーは3つの方法の中では一番安い方法なので、交通費を安く抑えたい方にはおすすめです。
また、車や自転車なども運搬できるので、屋久島内に車両を持ち込みたい方もフェリーが良いでしょう。
ただし、フェリーは時間がかかる(4時間以上)のと、1日1便しか運行していないのがデメリット。
屋久島行きのフェリーは2つあり、それぞれ時間も料金も異なるので要チェックです。
フェリー屋久島2
便名 | 出発 | 到着 | 出発/到着 | 料金 |
---|---|---|---|---|
行き | 8:30 | 12:30 | 鹿児島/宮之浦 | 片道:4,900円 往復:8,900円 |
帰り | 13:30 | 17:40 | 宮之浦/鹿児島 |
フェリー屋久島はちょうど写真上の船で、車やバイク、自転車なども積み込むことができます(要予約、別料金)。
料金も往復8,900円と高速船トッピー&ロケットよりも安いのがメリット。
また、船内には飲食店や図書コーナー、売店、多目的ホールなど施設が充実しているので、移動中も楽しめるのが良いですね。
ただし、鹿児島本港からの出発が8:30と早いので、県外からお越しの場合は前日に鹿児島で宿泊する必要があります。
⇒フェリー屋久島2の予約はこちら
はいびすかす
便名 | 出発 | 到着 | 出発/到着 | 料金 |
---|---|---|---|---|
行き | 18:00 | 翌07:00 | 鹿児島(谷山港)/宮之浦 | 片道:3,300円 往復:6,600円 |
帰り | 08:10 | 14:40 | 宮之浦/鹿児島(谷山港) |
はいびすかすも車やバイク、自転車を積み込むことができるフェリーで、屋久島までのアクセス方法としては最も安く行ける方法です。
(ただし、車両が積み込めるのは10台前後のみ。先着順にて。)
また、前日18:00発の屋久島に翌朝7:00に到着するので、到着日の朝早くから屋久島観光できるメリットもあります。
ただし、「はいびすかす」は貨物船なので飲食店や売店などはありません。
また、座席も2等で移動中は雑魚寝状態になるため、移動中のストレスを感じるかもしれません。
⇒はいびすかすの予約はこちら
- 交通費を最安値に抑えたい方
- 時間に余裕のある方
- 早朝に屋久島に到着したい方
- 屋久島に1週間以上滞在する方
まとめ
以上、屋久島までのアクセス方法をご紹介しました。いかがでしたでしょうか。
早くてラクにアクセスできる交通手段ほど料金が高いため、多くの方はこの料金の壁で悩まれるのではないでしょうか。
僕個人的には、2泊3日など短期で屋久島旅行される方はお金をかけてでも飛行機で行くことをおすすめしたいです。
屋久島は奥が深いので、1週間でも足りないと僕自身が感じたからです。
社会人の方でしたらなかなか長期で休みが取れないかもしれませんが、だからこそお金をかけてでも屋久島の素晴らしさを時間の限り感じていただきたいというのが僕の願いです。
本記事が、あなたの素敵な屋久島旅行への一助となれば幸いです。