屋久島行ったら何食べようか・・・
どうせ行くなら屋久島でしか食べられない料理が食べたい!
そう思いますよね。
そんな方へ、今回は屋久島で絶対行くべきおすすめのグルメスポットを10か所厳選してご紹介します。
一週間の屋久島旅行で毎日違うレストラン・カフェで食べ歩いた僕の実食レビューもありますので、ぜひ屋久島旅行の参考にしてみてください。
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目次
屋久島で「これだけは絶対食べるべきメニュー」は?
僕は一週間の屋久島旅行で毎日違うレストラン・カフェに行き、その都度おすすめメニューを聞いてまわりました。
その中でも、地元民がみな口をそろえて「これだけは絶対に食べた方がいい!」と言っていたメニューが5つあります。
一つずつご紹介していきますね。
首折れサバの刺身

首折れサバは屋久島を代表する名物中の名物だそうです。
首折れサバは屋久島で釣れるゴマサバの一種で、血液を抜いて鮮度を保つためにその場ですぐに首を折ることから「首折れサバ」と呼ばれるようになりました。
刺身は巷ではめったにおめにかかれませんよね。寄生虫と食あたりのリスクがあるので、刺身のまま食べるのは難しいと言われています。
でも、首折れサバは釣ってからすぐに首を折って血抜きをするため、寄生虫などの心配があまりないそうです。
また、釣ってすぐに首を折るため鮮度が高く、身が締まっていて弾力、歯ごたえともに抜群なんです。
ぷりぷりした食感がたまらなく美味しいですよ。
ただ、首折れサバはその日の入荷状況によっては店においていないこともあるそうです。
いつでも食べられるわけではないので、食べられたらかなりラッキーです。
刺身の盛り合わせ

屋久島の名物は首折れサバだけではありません。
屋久島近海ではさまざまな魚が水揚げされます。
みなさんおなじみのカンパチやマダイもありますし、屋久島名物のトビウオもあります。
屋久島でしか釣れない魚もおり、どれも身が締まっていて美味しいです。
首折れサバだけでなく、ぜひ刺身の盛り合わせも食べてみてくださいね。
トビウオの唐揚げ

屋久島の名物と言えばトビウオですよね。
みなさんご存知かもしれませんが、トビウオの食べ方で一番人気なのが丸ごと唐揚げにして食べる方法です。
内蔵は全て取った状態で素揚げしており、表面には塩味が付いています。
トビウオの唐揚げは身だけでなく、頭や羽の部分も美味しく召し上がれます。
シンプルで素朴な味ですが、食べ始めたらとまらない・・・
骨が少々うっとうしいですが、食べごたえあるのでぜひ注文してみてはいかがでしょうか。
写真のネタにもなりますよ(笑)
ヤクシカの肉

屋久島にはヤクシカといって、独自の鹿が生息しています。
その鹿肉を使った料理も屋久島名物の代表格となっています。
鹿肉だと、ヤクシカの焼肉だったりハンバーグなどがありますが、店によってはタタキにしたり表面を炙って握りにしたりと色々あります。
鹿肉って臭いイメージがありますが、食べてみたら全然臭みもクセもなく、
- なめらかな舌触り
- しっとりとした食感
であっという間に口のなかでとろけていくような感じでした。
ヤクシカも狩猟数が限られており、日によっては入荷されてない場合があるので、食べれたらラッキーです。
タンカンジュース(生搾り)

続いては果物。
屋久島ではタンカンという、みかん系の果物が有名で毎年2〜3月ごろにタンカンシーズンに入ります。
ただ、シーズン以外に行ってもなかなかタンカン自体を見つけることは困難。
でも、タンカンジュースならシーズン問わず飲むことができます。
特に、冷凍したタンカンをそのまま生搾りにしたタンカンジュースは、濃厚で甘くて美味しいです。
みかんジュースよりも深みのある甘さだなという印象です。
屋久島へ行ったら、ぜひ生搾りのタンカンジュースを召し上がってみてください。
屋久島で超おすすめのレストラン・カフェ10選
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続いては、屋久島へ行ったら絶対に行きたいレストラン・カフェを10か所ご紹介します。
食べに行くときに迷ったら、とりあえず下記にご紹介するレストラン・カフェに行けば間違いないです。
①レストラン・パノラマ屋久島(宮之浦)

レストラン・パノラマは宮之浦にあるちょっとモダンな雰囲気のレストラン。
料理のスタイルや飾り付けが独特で面白いと評判のレストランです。
また、店員さんもとても気さくでフレンドリー。
コミュニケーション上手で、グイグイ引き込まれていく人間的魅力があります。
そんな店員さんにおすすめを聞いたら、刺身の盛り合わせとサラダの盛り合わせとのこと。

刺身はどれも屋久島でとれた新鮮な地魚で、身が締まっていて美味しい。

そして、レストラン・パノラマ名物のサラダの盛り合わせ。

キュウリ以外は屋久島でとれた野菜で、手前にある自家製ソースにつけて食べます。
島らっきょう、最高にうまい!
他にも注文したかった料理がありましたが、途中からイベンドのため激混み状態だったため断念・・・。
普段はそれほど混んでいないので、次の機会にまた行きたいです。
営業時間:11:00〜14:00、18:00〜23:00(日曜日のみ18:00〜23:00)
定休日:水曜日
アクセス方法:Googleマップを開く
TEL:0997-42-0400
ウェブサイト:https://www.facebook.com/restaurant.panorama.yakushima/
②若大将(宮之浦)

宮之浦にある居酒屋の若大将。
毎日地元の人で賑わい、口コミで観光客からも人気がある店です。
屋久島の地魚を使った料理が美味しいと評判ですが、それだけでなく店の店主「若大将」の気さくでフレンドリーな接客が大人気。
店主は漁師もやっており、朝自分で水揚げした魚をその日のうちに調理するんだとか。

メニューも屋久島名物を一通り網羅しており、首折れサバやトビウオの唐揚げはもちろん、ヤクシカの握り寿司まで。

そして、若大将の人気No.1メニューはこちら。

若大将秘伝の海鮮茶漬けです。
その日に採れた地魚をふんだんに使った海鮮茶漬けは、海鮮のうまみダシがたっぷり。
口の中であっという間に消えてしまうほど美味しかったです。
ぜひ、この海鮮茶漬けは食べてみてほしいです。
営業時間:18:00〜0:00
定休日:日曜日
アクセス方法:Googleマップで見る
TEL:0997-42-0161
③お食事処 潮騒(宮之浦)

宮之浦で人気No.1レストランと言われるこちら「お食事処 潮騒」
地魚を使った定食メニューが豊富で、一品一品手を抜かずに丹精こめて作られた定食を求めて日々地元や観光客で賑わっています。

僕が頼んだメニューは、メニューの一番右上にあったお造り定食(天ぷら付き)。
どんな定食がくるか楽しみに待っていると・・・

スゴイ量にビックリしました。
本当に一品一品のクオリティーが高く、天ぷらはサクッ!フワッ!で、刺身は身がプリップリ!
サイドメニューの茶碗蒸しも口の中でとろけるほどで、全てにおいて最高レベルの美味しさでした。
宮之浦で海鮮定食を食べるなら、ぜひ潮騒に寄ってみてはいかがでしょうか。
営業時間:11:30~14:00、17:30~21:30
定休日:木曜日
アクセス方法:Googleマップを見る
TEL:0997-42-2721
④焼肉鹿児島ホルモン(宮之浦)

海鮮料理ばかりで少し飽きた・・・
そんな時は焼肉でリフレッシュしてみてはどうでしょうか。
宮之浦にあるこちらの焼肉鹿児島ホルモンは、七輪で焼くスタイルの焼肉屋さん。
ここの店のウリは「鹿肉」と「天下無敵のカルビ」。

あいにく、天下無敵のカルビは品切れでしたが、鹿肉はありました。

他にも盛り合わせを注文して焼き焼き・・・
七輪で焼くスタイルは初めてなので新鮮でした。

鹿肉はやはり美味しいです。
普通のカルビよりも濃厚でなめらかな舌触り。
こちらの鹿肉もあるかどうかは行ってみないと分からないので、その日の運次第。
あったらぜひ鹿肉と天下無敵のカルビを食べてみてください。
営業時間:17:00~22:30
定休日:なし
アクセス方法:Googleマップを見る
TEL:0997-42-1220
⑤イルマーレ(屋久島空港)

そろそろイタリアン料理が食べたい・・・
そんな希望を叶えてくれるのが、屋久島空港前にあるこちらのレストラン「イルマーレ」。
地元で採れた野菜や肉をふんだんに使って作られた本格イタリア料理は美味しいと口コミで評判です。
メニューの盛り付けもオシャレで店内も落ち着いた雰囲気なので、一人で行ってもOK。
カップルや夫婦で行っても良いですね。
空港から徒歩2〜3分と近いので、飛行機の到着時や待ち時間に寄ってみてはいかがでしょうか。
営業時間:11:30〜15:00、18:00~21:00
定休日:木曜日
アクセス方法:Googleマップを見る
TEL:0997-43-5666
ウェブサイト:http://www.ilmare3.jp
⑥いその香り(安房)

屋久島といえばココでしょ!
と言われているほど有名な寿司屋がここ、安房にある「いその香り」。
観光客からは大人気で、繁忙期は予約をとらないと入れないほどの人気ぶりです。
人気はもちろん地魚の握り寿司。
特に首折れサバの寿司は絶品だそうです。
僕は今回の屋久島旅行では行けませんでしたが、次屋久島へ行く時は絶対に行きます!(宣言)
安房で宿泊する方はぜひ予約して行ってみてくださいね。
営業時間:11:30〜22:00
定休日:火曜日
アクセス方法:Googleマップを見る
TEL:0997-46-3218
ウェブサイト:https://www.facebook.com/yakushima.isonokaori/
⑦屋久どん(安房)

屋久島には海鮮料理が多いですが、麺や丼ものが見当たらない・・・
海鮮料理も飽きてくるとうどんが食べたくなるのは僕だけでしょうか(笑)
そんな僕のような人の欲求を満たしてくれる店が安房港の近くにある「屋久どん」。
屋久島の地魚のダシを使ったうどんや天丼が有名の店です。
ここ、6年前の屋久島旅行で行きましたが、安定のウマさです。

トビウオの天丼と、トビウオのつき揚げ入りのうどん。
海鮮料理ばっかり食べていると、本当にうどんと天丼のありがたさに胃が大喜びします(笑)
屋久島旅行中に寄るのも良いですし、安房港からフェリーで帰る前に寄るのもありですよ。
営業時間:11:30〜14:30、18:00〜21:15
定休日:なし
アクセス方法:Googleマップを見る
TEL:0997-46-3210
⑧散歩亭(安房)

安房の街から橋を渡ってすぐの場所にあるレストラン「散歩亭」。
屋久島で採れた地魚や野菜を使ったイタリアン料理は絶品と評判です。
夜はバーとしても営業しているので、「ちょっと飲みたいな」と思ったら気軽に立ち寄ることもできます。
トレッキングで疲れたので今日はゆったり飲もう!
そんな時におすすめのレストラン&バーです。
僕も次の屋久島旅行ではぜひ行きたいです。
営業時間:11:30〜14:00、18:00〜1:00(日曜日のみ18:00〜1:00)
定休日:なし
アクセス方法:Googleマップを見る
TEL:0997-46-2905
ウェブサイト:http://st-pote.sakura.ne.jp
⑨Smiley(安房)

いよいよ残り2つはカフェをご紹介。
まずはこちら、安房にある人気カフェの「Smiley」。
自家製ベーグルのイングリッシュマフィンサンド、自家製プリンを使ったプリンパフェがそれぞれ大人気で、Smileyの看板メニューでもあります。

僕はSmileyに寄る前に昼食を済ませていたので、ここではプリンパフェを注文。

下の方に敷かれた自家製プリンは濃厚だけど甘さ控えめで美味しい。
アイスクリームもさっぱりしてしつこさが全くない。
お腹いっぱいだったのにも関わらず、あっという間に完食してしまいました。
パフェのお供に、玄米コーヒーを注文。

普通のコーヒーに比べると玄米独特の香りとクセがあるので好みは別れるでしょう。
僕は正直、あまり好きではありません・・・ww
ただ、ここの名物のイングリッシュマフィンサンドを食べ損ねたのが心残りなので、次の屋久島旅行では絶対食べると決めました!笑
営業時間: 11:00~18:00
定休日: 火曜日
アクセス方法: Googleマップを見る
駐車場:あり(約10台)
TEL: 0997-46-2853
ウェブサイト:https://www.cafe-smiley.com
⑩屋久島ジェラート・そらうみ(その他の地区)

最後にご紹介するのが、屋久島で有名なジェラート店「そらうみ」。
着色料・香料・保存料は一切使用しておらず、徹底的にオーガニックにこだわったジェラートは小さな子供でも安心して食べられます。

ジェラートは島の旬の食材をふんだんに使用使用しており、ミルク入りは濃厚かつさっぱりとして美味しいと評判です。
僕はカップの3種盛りを注文。
それぞれ、奥からタンカン、塩、安納芋。

個人的には塩が一番好きかも。
シンプルだがミルクが濃厚で、甘さの中に塩のしょっぱさがうまくマッチして最高のウマさです。
安房から車で10分ほど南下した場所にあるので、レンタカーを借りるならぜひ寄ってみてはいかがでしょうか。
営業時間:13:00〜17:15
定休日:火曜・水曜、第一または第二土曜日(シーズンオフ時は変更の可能性あり)
アクセス方法:安房から車で10分
ウェブサイト:https://yakushima-gelato.jimdo.com
まとめ
以上、屋久島のおすすめグルメをご紹介しました。
屋久島は思った以上に美味しいグルメがたくさんあることがわかりました。
今回、10選に入っていなけど美味しいくて人気のレストラン・カフェはまだまだあります。
本記事も参考にしつつ、ぜひ自分でも探してみてくださいね。
地元の人しか知らない、穴場レストランがあるかもしれませんよ。