どうも、屋久島大好きなヒロキです。
これから屋久島旅行へ行こうと計画中の方、また一度でいいから屋久島へ行ってみたいと思っている方へ。
縄文杉トレッキング、白谷雲水峡トレッキング、屋久島一周ドライブ、などなど。
屋久島旅行では色いろとやりたい事が思い浮かんでくると思いますが・・・
屋久島旅行、一体いくらかかるんだろう・・・
気になりますよね。
そこで今回は、僕が実際に一週間旅行してかかったお金の総額と、2泊3日の場合にかかる費用をご紹介します。
2泊3日のおすすめモデルプランもご紹介しますので、これから屋久島旅行をされる方は参考にしてみてください。
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目次
僕が一周間の屋久島旅行でかかった総額

僕が屋久島旅行に行ったのは、2018年4月15日から21日まで。
実に6泊7日もの間、屋久島に滞在していました。
そして、屋久島までの交通費、宿代、食費、観光費、レンタカー代すべて込みでかかったお金の総額は・・・
約10万円
でした。
では、その内訳をかんたんにご紹介します。
ちなみに、屋久島へは飛行機+高速船トッピー&ロケットを使って行きました。

名古屋⇒屋久島までの交通費(往復)
- 飛行機(ジェットスター) 12,000円
- 高速バス(鹿児島空港⇒高速船ターミナル) 2,500円
- 高速船トッピー&ロケット 15,000円
小計:29,500円
屋久島でかかった費用
- 民宿代(6泊) 19,680円
- 食費 32,000円
- バス代 5,250円
- 観光費(入場料、温泉など) 2,500円
- レンタカー代(2日間) 10,000円
- ガソリン代 1,700円
小計:71,130円
こんな感じになりました。
縄文杉&白谷雲水峡トレッキングは、僕は個人で行ったのでツアー代金はかかりませんでした。
しかし、外食でハデに使った(1日5,000円)ので食費が結構かさんでいます。
これにお土産をプラスするともっといきます。
それでも、一週間も屋久島を満喫できて10万円は個人的には結構安いと思っています。
民宿に泊まってトレッキングも個人で行く、さらに食費も抑えれば一週間で8万円台も可能だと思います。
(屋久島で食費をケチるのはあまりおすすめはしませんが・・・)
屋久島2泊3日のおすすめモデルコース

もし、屋久島のおすすめの滞在日数を聞かれたら、僕は迷わずに一週間と答えます。
それだけ屋久島は奥が深く、魅力的な観光名所が多い島だからです。
しかし、現実問題、
会社の休みがなかなかとれない・・・
大型連休は混むからイヤだ・・・
という壁が立ちはだかり、なかなか屋久島旅行へ踏み切れない方も多いのではないでしょうか。
そこで、2泊3日の短期間でも十分に屋久島を楽しめる、おすすめのモデルプランを考えました。
2泊3日なら、週末前後に有給を取れば実現可能ですよね。
パッと見、けっこうな弾丸スケジュールかもしれませんが、それでも!という方はぜひ参考にしてみてください。
【本モデルプランの前提条件】
- 時短のため、屋久島までの移動は全て飛行機
- 宿泊先は民宿(安房で評判の良い「民宿いっぱち」)
- 縄文杉・白谷雲水峡はガイドツアーを利用(民宿いっぱちで申込み可)
- 登山用品はレンタル(アンダーウェア、パンツは持参)
【1日目】屋久島へ移動&レンタカー観光
- 11:05 鹿児島空港⇒屋久島空港行きのフライト(約40分)
- 12:00〜 レンタカー観光開始(まつばんだレンタカー)
- 18:00 安房にてレンタカーの返却&宿への送迎
- 18:20 民宿にチェックイン(民宿いっぱち)
【2日目】縄文杉日帰りトレッキングツアー
- 04:30 宿を出発
- 06:30 荒川登山口を出発
- 09:30 ウィルソン株
- 11:00 縄文杉
- 16:30 荒川登山口へ下山
- 18:00 宿へ到着
- 07:00 宿を出発
- 08:00 白谷雲水峡 入口
- 09:30 苔むす森
- 12:00 白谷雲水峡 入口
- 13:00 宿へ到着
- 14:15 バスで空港着
- 14:30 温泉でリラックス「縄文の宿 まんてん」
- 16:45 屋久島空港⇒鹿児島空港行きのフライト(約40分)
- 17:20 鹿児島空港へ到着
屋久島で2泊3日するのにかかるお金

先ほどご紹介した2泊3日のモデルプランで観光する場合に必要な費用を計算してみました。
ざっくり計算したところ・・・
約72,000円かかることがわかりました。
もちろん、泊まる場所やガイドツアー参加の有無、予約時期によって値段は前後しますが、だいたいこのくらいが目安です。
それでは、以下詳細にみていきましょう。
屋久島までの交通手段と費用
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屋久島まで飛行機で行く場合は、いったん鹿児島まで飛行機で行き、そこから屋久島行きのフライト(JAC)に乗り換える必要があります。
鹿児島⇔屋久島間のフライトは通常料金で片道15,800円とかなり高いです。
ですので、少しでも安くするため早割(1ヶ月以上前に予約)を利用するのがベターです。

下記、成田から屋久島へ行く場合、鹿児島まではジェットスター、鹿児島から屋久島まではJACの早割を利用して行くものとして計算しました。
【屋久島までの航空券代(往復)】
- 成田⇔鹿児島 6,000×往復=12,000円
- 鹿児島⇔屋久島 9,800×往復=19,600円
小計:31,600円
屋久島でかかる費用
続いては屋久島でかかる費用について。
屋久島ではなるべく滞在費を安く抑えるために、民宿に泊まるものとします。
また、縄文杉・白谷雲水峡トレッキングはガイドツアーに参加するものとして計算します。
実は、本プランでもご紹介している「民宿 いっぱち」ですが、この民宿を通してガイドツアーを申込むと通常の半額近くでツアーに参加することができるんです。
ガイドツアーへの参加をお考えの方にはおすすめの民宿です。
【屋久島でかかる費用】
- 民宿代(1泊2食付き) 7,560×2泊=15,120円
- 食費(昼食、カフェなど) 3,000円
- 登山用品レンタル代(2泊3日) 2,500〜3,500円
- 縄文杉トレッキングツアー代(特別価格) 9,000円
- 縄文杉登山バス代(往復、協力金込み) 2,380円
- 白谷雲水峡 半日トレッキングツアー代(特別価格) 5,500円
- 白谷雲水峡 協力金 500円
- その他雑費 1,000円
小計:40,000円
屋久島はお金をかけてでも行く価値がある

ここまで、屋久島旅行にかかる費用をご紹介しました。
2泊3日で約72,000円なので、ぶっちゃけ「高い!」と思われた方も多いのではないでしょうか。
それなら海外旅行へ行くわ。
って思ってしまうかもしれませんね。
でも、僕はどれだけお金をかけてでも屋久島へ行く価値は十分にあると考えています。
僕は大学時代から今まで、全国30箇所以上の山で登山をしてきましたが、その中で屋久島はトップ3に入るほど素晴らしいところです。
具体的な魅力をかんたんにご紹介すると、
- 屋久島の緑は想像以上に美しい
- 樹齢1,000年を越える屋久杉は神秘的でものすごい迫力がある
- 屋久島の滝はすごく迫力があってインスタ映えする(特に大川の滝はスゴイ!)
- 屋久島の海鮮料理はほっぺたが落ちるほど美味しい
- 屋久島の住人(民宿、カフェなど)はとても親切で温かい
- 治安が良く、女性のひとり旅も多い
- 旅人との交流があって楽しい
- 屋久島の温泉は最高に気持ちいい(特に平内海中温泉)
などなど。
他にも屋久島の魅力を挙げればキリがありません。
僕は6年前の大学院の夏休みに初めて屋久島を訪れましたが、心から行ってよかった!と思えた場所は屋久島が初めてでした。
今回は6年越しで屋久島を訪れましたが、それでもまた行きたいと思わせる魅力が屋久島にはあります。
もし、あなたがお金で屋久島旅行を踏みとどまってしまうのならば、非常にもったいない。
少しでも行きたい気持ちがあるのであれば、お金をかけてでも行くことをおすすめします。
きっと世界観が変わりますよ。
まとめ
以上、屋久島のおすすめモデルプランと費用をご紹介しました。
屋久島は長期で行ったほうが、その魅力を十分に味わうことができますが、社会人の方は休みが取れずになかなか行くチャンスがないかもしれません。
それでも、屋久島に行ってみたい!という方は多いはずです。
2泊3日など短期間で屋久島を満喫しようと思うと、飛行機代などどうしても費用がかさんでしまいます。
でも、もし少しでも屋久島に行きたい気持ちがあるのならば、お金をかけてでも屋久島に行ってみてほしい、と僕は思います。
屋久島に行ってよかった!という人も多いですし、旅中は屋久島のリピーターの方にも何度もお会いしました。
世界遺産というだけでなく、屋久島には計り知れないほどの魅力があります。
人生で一度はぜひ行ってみてくださいね。